2013/08/30

あざらし銀座、ペリカン銀座


Ocean Shores の海岸。「海浜の海岸」である。



ここです。



深く切れ込んだ湾「グレイズ・ハーバー」は、発音の教科書に載ってる口の断面図みたいな形の地形で、上くちびるの先端が、Ocean Shores。

この辺で「ノースビーチ」というと、「上あご」で、「サウスビーチ」が対岸の「下あご」の部分をさすのです。

上あごの突端の、North Jetty という突堤に行ってみた。 


野鳥のサンクチュアリに隣あっただだっ広い土地が、最近どんどん開発されて別荘やコンドミニアムが次々建ってるもようです。

リタイアメント用の住宅も多いみたい。


草の生えた砂丘を越えると突堤とビーチがある。


しつこいようだが、これでも8月です。気候はマイルドとはいえ、海は鉛色。

やっぱり稚内より北だけある。
真夏でもハワイの海とは違って、まったくアンフレンドリーな海でした。



海に入って行こうとする意欲のあるのは小さな子どもたちだけ。


北国の海だなあ。



突堤には人びとがぼーっと座っています。向こう側は「サウスビーチ」。


湾の入口のこの海峡を、次々にペリカンの団体が通っていきました。

そしてあざらしも。 
30分くらいの間に、少なくとも5頭のあざらしが、同じ方向に通過して行った。


ワシントン州でペリカンが見られるとは知りませんでした。Brown Pelican(褐色ペリカン)たち。夏の間だけ、南カリフォルニアあたりからやって来る避暑のお客さん。

頭上を通過して行くところを見ると、ワシ並のサイズ。翼の差し渡しは6.5フィート、2メートル近くあるそうです。

ペリカンってどちらかというと3枚目な感じがしてたけど、飛んでる姿はカッコ良い。

Quinault とか、この辺のネイティブ部族にペリカンの話はあるのか、ちょっと探してみよう。


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