2016/09/19

空海さんとシアトル高野山の曼荼羅 (高野山 その3)


空海さん。

高野山に行くまで、空海先生がいったいいつの時代になにをした人だったのか、まーーるで頭にはいってませんでした。申し訳ございません。

空海先生については、先日みつけたこの「大人になってから学びたい日本の歴史」というむちゃくちゃ面白いサイトの

空海「俺、天才で協調性もあって運も良すぎワロタww」

という記事(空海さん&最澄さんの連続4回記事)がほんとうにわかりやすくて面白くっておすすめです。

この著者さん、まだお若い20代の「ふつうのサラリーマン」さんだそうですが、バランス感覚も素敵だし、素晴らしいです。
日本史って自分でも呆れるほどなにも知らないので、これからちょびちょび読みにいこう。

ところで、シアトルにも高野山があるのをご存知でしたか?

以前瞑想セッションに参加させてもらい、今年の元旦にも行ってみてすっかり気に入ってしまった、こぢんまりした素敵なお寺。
瞑想や護摩行は誰でもウォークインで参加できます。

高野山の宿坊、一乗院のお堂で、この空海先生のお像に会って、そういえば、シアトルでも空海さんと目があったのだった……と思い出した。
シアトル高野山も、また年内に行きたいなー。

そうそう、去年だったかな、シアトル高野山の瞑想に参加したときに、新しい綺麗なお堂にかけられている胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅に目が惹き寄せられて、まじまじ目の前で見せていただき、とても感銘を受けたので、そうだ高野山に行ったらほんものが見られるのか!と思ってたんだけど、この曼荼羅があるのは高野山じゃなくて京都の東寺でした………(;´д`)トホホ…


胎蔵界曼荼羅、

アンド


金剛界曼荼羅。

どちらも「宇宙はこういうふうにできているのだ」ということを示した図。ということでよろしいでしょうか。

シアトル高野山にあるレプリカも、たぶん実物大? とても迫力がある。

どちらもベースになっている経典(大日経金剛頂経)について、学ぼうとすれば一生かけても学びきれないのだろうけれど、きっぱりした空間に視覚で全てを伝えようとしてくれている意思がなんともありがたく、宇宙観の片鱗がひとひらかふたひらくらい、ダイレクトにつたわってくるような気がする。

このつぎ京都に行ったら東寺に直行するだ!

東寺には「立体曼荼羅」もあるのだそうだ!



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