2017/11/07

ワシントン大学のシニア向け無料聴講制度


昨日の雪は止んで、今日はよく晴れた綺麗な一日でした。でもちょっと寒い。

本日のキャンパス。「レーニア・ヴィスタ」という噴水広場で、名前のとおりこの噴水のむこうの真正面にレーニア山がきれいに見えるのだけど、写真だとほとんどわかりませんね。


この噴水は、アラスカ・ユーコン博覧会のときに作られたものです。

この博覧会のことも以前、このブログの記事に書いたことがありました。
4年半前だわ、うわはは。


この左手の建物は、20世紀初めに建てられたスザロ図書館などの一連の建物に似せてつくった、バチモンじゃなくてえーと、疑似古典というのでしょうか。



カナディアングースの皆さんが忙しくお食事中でした。


授業開始前のお教室。

昼間のクラスはキッズばっかりでわたしがきっと最年長なのだと思ったら、意外にもシニア世代の姿が多いのだった。60人くらいのクラスに10人くらい、シニア世代がいらっしゃる。

その一人に聞いてみたら、 なんと、60歳以上のワシントン州民は、空きがあるクラスなら1学期につき2クラスまで無料で聴講できるんですってー。

ACCESS プログラムというのがあるんだそうです。アジア系の語学のクラスや研究室のクラスなど、受講できないクラスはいくつかあるらしいし、学部の学生が全員登録し終わってから空席があればどうぞということらしいですが、無料ですってよー。

「アメリカの60年代」ってクラスなので、実際その場にいた人の話が聞けて面白いし、若者にとってもシニア世代と一緒に勉強できるってなかなか良い経験なんじゃないかなと思う。

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